ダイエット
…この言葉を聞いてよいイメージを浮かべる方、ほとんどいらっしゃらないと思います。
これに無関係という方、もしかしたら存在しないといっても過言ではないのではないでしょうか?
夜咄(よばなし)ダイエット法
巷にはダイエット系の情報商材が山のように存在します。しかし多くの場合、
「内容がキツ過ぎて挫折した」
「自分には合わない」
「本当に効果あるの?」
そして何より、
「理論上は納得いくけど、それを実践するのは難しい…」
実はこういったダイエットノウハウを推奨する方の作成者の多くが、
「ストイック」
なのです。
「元スポーツ選手」
「ボディービルダー」
そのような実績を引っ提げ、そして現在の肩書が、
「パーソナルトレーナー」
要するに、
「自他ともに厳しすぎる」
そんな人が多いのです。
したがって、そのような方に必死に食らいついていき、一時的には何とかダイエットに成功したとして、
・厳しい食事制限
・厳しいトレーニング
・我慢ばかり強いられる、ストレスの溜まる毎日
・なかなか痩せられない自分に対する自己嫌悪
・せっかく痩せたにもかかわらず、リバウンドしてしまった時の徒労感
・
・
・
結局、また挫折してしまう。
「ダイエットを「仕事」にするのか否か」
そう考えてしまいたくなるような現実がここにあります。
ダイエットと覚醒剤の共通点? |
ダイエットというのは一種の覚醒剤みたいなものだと思っています(非常に物騒な話ですが)
何かといいますと、
「継続が難しい」
覚醒剤に手を出した人、例えば芸能人等が口を揃えて我々に伝えているのが、
「今日は覚醒剤をやめられた。でも明日どうなるかはわからない」
要するに覚醒剤の中毒者に対して「今日だけやるな」と言った場合、基本的に「やらない」そうです。
ところが「二度とやるな」となると、それは非常に難しい。
要するに覚醒剤はやめることそのものが難しい。というよりも
「止め続けることが難しい」
のです。
これは煙草の禁煙にも似ています。
「いつの時点で「やめた」と言い切れるか?」
この判断が死ぬまで付きまとう。いわば「ゴールのないマラソン」のようなものです。
煙草の禁煙も非常に難しいとされています。しかし覚醒剤を断つことの難しさはその比ではないといいます。
その「非常に難しい」状態である人、即ち覚醒剤の中毒者に対し、
「今日我慢すれば、明日使用してもいい」
だとすればどうでしょうか?
「それなら今日「だけ」は我慢しよう」
そうなるのではないでしょうか?(むろん、現実問題としてそのような事が決して許されるわけではありませんが…)
実はダイエットも同様です。
「何を」
「どうやって」
そして、
「いつまで続ければよいのか?」
これが全くわからない。即ち、
「今日「だけ」我慢という方法が許されない」
言い換えますと、
「我慢の先が全く見えない」
これが多くの方がダイエットに挫折する原因。そうではないでしょうか?
人は環境で変わる |
そんな時、ある方と出会ったのですが、
「大手企業を退職し、会社を経営している」
「現在は健康維持のために、ジム通いをしている」
そしてその方のダイエット方法はこのような感じでした。
「腹八分目にする」
「運動をする」
この話を伺ったとき、最初の感想はこのような感じでした。
「それを実践できれば誰だって可能ですよ。でも実際、口で言うほど簡単じゃないですよ?」
私と同様、多くの方はそう思われるのではないでしょうか?
その後、ご縁あって何度かお会いすることになるのですが、お会いする度にダイエットの話を伺う。
するとどういうわけか、
「ダイエットをやって当たり前」
そして、
「ダイエットが出来て当たり前」
不思議な事に、そのような感覚が身についていったのです。
今までは「成功者はジム通いをしている人は多い」くらいの感覚でした。しかしそういった方々とお会いして いるうちに、
「ダイエットをするのが当たり前」
「みんなダイエットをしている」
知らず知らずの内にそのような環境に入り浸っていた…そういう感覚になっていったのです。
「アンネの日記」のアンネ・フランクは 強制収容所で何を話していた? |
こんな話があります。(あまりいい例えかどうかはわかりませんが)
「アンネの日記」で知られるアンネ・フランクが第二次世界大戦中、強制連行された収容所でどのような会話をしていたかといいますと、食べ物の話をしていたそうです。
彼女を知る生存者の証言によると、収容所で話していたことの多くは(戦争が終わって収容所から解放されたら)
「〇〇のお店の××が食べたい」
「私の一番のお気に入りは〇〇」
こんな話をしていたそうです。
こういう話をしてしまいますと「不謹慎だ」とおっしゃる方も多いかもしれませんが、要するに何が言いたいのかといいますと、
「美味しい食事のためなら空腹を我慢できる」
これは空腹を紛らわす方法としてあながち間違った方法ではないのです。
多くの方はダイエット中、このように考えてはいないでしょうか?
「食べ物のことを考えてはいけない」
「食欲がある自分はダメな人間だ」
つい、そのように考えてしまう。
逆に考えてみてください。
「食事をしたくても出来ないような状態に追い込まれたとしたら?」
おそらく多くの人は前述のアンネ同様、
「食事が出来るのは素晴らしいこと」
「今、食事を我慢すればきっといいことがある」
そのように考えます。これは私自身もやってみて(というより、「彼女とは別の理由で」そういう状況に追い込まれて)実感しました。
一気に痩せるのはあまりお勧めしませんので… |
「1か月で10kg痩せる」
自分で言うのも何ですが、非常に魅力的な内容かもしれません。
「私は肥満がコンプレックスなのですぐ痩せたい」
そのような方にとっては「すぐにでもやってみたい」という内容に思えるかもしれません。
しかしこれは正直、単なる「結果論」です。
正直言って、このような急激なダイエットは、
「お勧めできない」
です。
なぜなら短期間のダイエットは健康によくない。
とりわけ女性の方。男性であれば一気に減った分、筋肉を付けるなどして体重の減りを遅らせ、かつ「体の張り」を維持することが可能です。
しかし女性の場合、筋肉が付きづらいので急激なダイエットは非常に危険です。
しかし、
「3kgでいいから痩せたい」
「3か月で6kg」
「半年で10kg」
これならどうでしょうか?少なくとも短期間のダイエットよりは遥かに負担が少ないですよね。そして何よりも「健康に痩せられる」。
どんな話をすればいいのか? |
詳細なサービス内容は後述致しますが、
「では一体、どんな会話をすればよいのか?」
気になる方も多いのではないでしょうか?
実は 私自身、ホテルで朝食会を100回以上開催致しました。加えてホテルのバーで30回以上飲み会を開催致しております。
「名刺・自己紹介なしで初対面の相手と2時間話す」
「一人で訪れにくい場所の話をする」
したがって、こちらから会話の話題を提供し、一定時間話題を切らさないという事に関しては特に問題ありません。
「全く面識のない相手とどんな話をすればよいのかわからない」
そのような方、
「朝食の話」
如何でしょうか?ダイエットといアプローチからでも、あるいはホテルという非日常的な雰囲気を味わう話でも、あるいは夜、我慢して朝はこういった場所に訪れてみようとか、そういう話でもOKです。
むろん、
「こんな話をしたい」
「こんな話が聞きたい」
そういったリクエストがある方はぜひ。
心の余裕はダイエットの成功率を大幅に高める |
冒頭でも述べましたが、ダイエットが難しいのは、
「ダイエットをやめたらまた元に戻ってしまうのではないか?」
「この辛い生活をいつまで続けなければならないんだ?」
そのような不安が失敗する大きな原因です。
それは覚醒剤の中毒者がそれをやめた瞬間、
「もう二度と使えないのか」
「またあの特別な気分が味わえる日は来るのだろうか」
そのような絶望感にも似ています。
しかしダイエットは覚醒剤ではありませんし、ダイエットをする人は中毒症状があるわけでもないので、
「今日「だけ」頑張ろう」
それで全く問題ありません。というより、そのくらいの余裕をもってやるべきではないでしょうか?
ダイエットには「明確な目標設定」を。 |
「目標設定」というと何か仰々しいイメージですが、別にそれほど難しい話をするつもりはありません。
例えば1日3食摂っている場合、1か月(30日間として)90食となります。
その中に、
・1日1食
・1日1.5食
・1日2食(朝、昼)
こういった日を何日か入れることで、
・1か月80食前後
このくらいに生活のリズムを変える。たったそれだけです。
そして「我慢しなければいけない日」には、
「とりあえず会話をする」
私自身、今はダイエットの「維持期間」です。
いきなり短期間で痩せてしまったので今は若干(1~2kgくらい)戻しております。
しかしこれ以上増えてしまった場合、また減らす予定です。
これが即ち、
「ダイエットをしている環境に身を置く」
会話ではこんな内容をお伝えしたいと思っています。
「明日の朝はどんな朝食をとりましょうか?」
「今週の1.5食、昼にとりますか?それとも3時に間食をしますか?」
ダイエット中、でもその期間は「美味しい話」を。そして「心の余裕を持って」痩せて頂きたい。
それによって、
「心身ともに余裕を」
「心身ともに自信を」
そんな成果を出していただけますと幸いです。
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