ドライブシャフトブーツって何?
車にはさまざまなゴム製のパーツが使われており、
オイル漏れを止めたり可動部を守ったりしています。
しかしゴムでできていますので、
経年劣化により縮んで内部のオイルが漏れてしまったり、
可動部の場合走行するたびに伸縮しますので、
劣化して亀裂が入ってしまったりします。
最近の車のゴム製のパーツの中でも良く劣化しているのが、
ドライブシャフトブーツです。
エンジンからの回転エネルギーをタイヤに伝えるために、
エンジンとタイヤをつなぐドライブシャフトという部品があります。
ドライブシャフトの可動部には、
動きやすいようにグリスが塗ってあり、
グリスが飛び散らないようにという意味と、
可動部の保護のためにドライブシャフトブーツがついています。
ドライブシャフトは路面のデコボコをうけ振動したり、
ハンドルをきるときに前後に動いたりします。
交換時期は?
一概に「交換時期は〇年〇〇㎞」とは言えませんが、
年数とともに劣化しますので、
定期的に点検して深いひび割れ等が入っていたら交換したほうが良いでしょう。
ドライブシャフト本体に異常が出る前であれば、
ドライブシャフトブーツ(ゴム部品)だけの交換で済みます(^^)
上でも書きましたが
ドライブシャフトブーツには常に負担がかかり、
ゴムでできているために時間の経過とともに固くなり、
ひび割れて最後には裂けてしまいます。
ちなみに、ドライブシャフトブーツが破れていると
内部のグリスが飛び散り
当然車検には通りません!
ドライブシャフトブーツが破れたらどうする?
ブーツが破れたままでは車検通らないので
交換しなければなりません
やり方はいくつかありますが
ドライブシャフト自体を交換してしまう方法
と
ドライブシャフトのブーツのみ交換する方法があります。
ドライブシャフト自体を交換してしまう方法
目安として
ドライブシャフトのブーツ破れに気づかず長距離走行してしまい
中のベアリングが傷んでしまい
ハンドル目いっぱい切って走行したときに
カリカリと音がするような症状が出てしまっていたら
ドライブシャフトごと交換しなければ
改善されません
この場合お客様と相談しながら
・新品
・リビルト
・中古
の中から予算等に応じて修理進めていきます。
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良く選ばれるのは
価格と状態のバランスのいいリビルト品ですが
車種によっても金額変わってくるので都度お見積りですね(^^♪
ドライブシャフトブーツのみを交換する場合
ドライブシャフトごと交換しなくても大丈夫そうな場合
ブーツのみの交換で済む場合が多いです
ドライブシャフトブーツはよく破れる部品ですので、
こちらもいろいろ種類があります。
・一般的なドライブシャフトを抜いて破れた部分を交換するもの
これは部品代は安いのですがドライブシャフト交換以上に手間がかかるので
工賃は高くなりがちです。
部品はこんな感じ
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・分割式
これはドライブシャフトを引き抜かずに、
切れ込みの入ったブーツをかぶせ、
グリスを充填して切れ込みを接着するだけでできますので、
部品代込で工賃を抑えることができます。
割れブーツとか言ったりもしますね
分割式はこんな感じ
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・伸ばすタイプ
分割式は手軽だけど接着部分にグリスついたりすると
接合部分が剥がれたりってことが
たまにあるので
最近はブーツをびよーんって伸ばすタイプも出てきました
これブーツ割れたりはしなくていいんですが
やってるところ少ないかも
あっ
TAKEIでは
取り扱っていますよー
こんな感じ
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どれもそれぞれ車種や状態によって
金額等変わってくるので
見積りは気軽にお問い合わせくださいね(^^♪
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