Nox App Playerがバージョン5になり「NoxPlayer」に名前が変わりました。
新しくなった「NoxPlayer」のインストールなどについてはこちらをご覧ください。
環境によっては「NoxPlayer」が動かなくなることもあります。詳しくは別記事をご参照下さい。
Playストアが使え、APKファイルもインストールできるのでアプリ開発のテスト環境としても活用できそうです。
また、スクリーンショット機能や画面の録画機能、マルチウィンドウという複数のAndroid端末を動作させる機能なども搭載しています。
では、最初の設定や機能の詳細について、メモしておきます。
追記:バージョン5についてもやることはほぼ同じですので、こちらの記事をご覧ください。
目次
Androidマシン起動後にやること
Nox App Playerをインストールすると、一台目のAndroid端末が起動しますので、初期設定をしていきましょう。
Playストアを使うためにGoogleアカウントを設定する
アプリをインストールする「Playストア」を起動します。
Googleアカウントの追加画面になりますので、既存のアカウントを追加するか、新しいアカウントを作成します。
事前にパソコンでアカウントを作成しておき、ここでは「既存のアカウント」を選択します。
「ログイン」画面が表示されるのでgoogleアカウントとパスワードを入力します。
利用規約契約に同意するので「OK」をクリック。
「バックアップと復元」設定、「通信(メール受信)」設定の画面です。必要がなければチェックを外しておいてもOK(あとで設定できます)。
「お支払情報の設定」は「スキップ」をクリックすればOK
「Google Play」の利用規約に同意します。「同意する」をクリックします。
無事にPlayストアが起動しました。
画面をタブレット(横長)からスマホ(縦長)にする
バージョン5になって、タブレット画面からスマホ画面にするがとても簡単になりました。
右側にある仮想キーの「スクリーンを回転」をクリックするだけで縦・横が瞬時に変更できます。
なお、起動時は前回の状態を覚えていないので、スマホ(縦長)で起動したいときは以前と同じ方法で設定する必要があります。
起動しているNoxの右上にある歯車マークをクリックして設定画面を起動します。
「詳細設定」ー「起動設定」を「タブレット」から「携帯電話」にすると縦長になります。
「携帯電話」になったら「設定の保存」をクリック。
「設定が変更されました。これを有効にするには、Noxを再起動してください」と表示されますので「今すぐ再起動」をクリックします。
無事に縦長で起動できました。
タイムゾーンの設定
インストール直後はタイムゾーンが日本になっていないことがあります。
画面右下にある「設定」アイコンをクリックします。
そのなかから「日付と時刻」を選択します。
「タイムゾーンの自動設定」のチェックを外すと、
「タイムゾーンの選択」が押せるようになります。
クリックして「日本標準時(東京)」を選択。
無事にタイムゾーンが日本標準時になりました。
日本語入力のインストール
日本語は、Windowsの日本語入力から行うことが出来ますが、スマホの画面と同様にやりたい場面もあると思います。この端末には日本語入力がインストールされていないので、Playストアから「google日本語入力」をインストールします。
「ホームキー」をクリックしてホーム画面に戻ります。
「Playストア」をタップして検索窓に「google日本語入力」と入力します。
「google日本語入力」が出てくるのでタップして「インストール」します。
インストールできたら「開く」をクリックします。
「次へ」ボタンをクリックします。
「google日本語入力を有効にしてください」と言われるので「次へ」
「言語と入力」画面になるので「Google日本語入力」にチェックを付けます。
注意画面は「OK」をクリック(OKしないと使えない)
「入力方法の選択」で「日本語」を選択します。
文字入力に日本語が使えるようになりました。
スクリーンショットを撮ってみる
画面の右側にある「メインパネル」のハサミマークでスクリーンショットが撮れます。
ハサミマークをクリックすればOK
撮った画像は、Android端末内の「/storage/emulated/Pictures/Screenshots」に保存されています。このへんは普通のAndroidと同じですね。
動画を撮ってみる
画面の右側にある「メインパネル」のムービーマークでスクリーン動画が撮れます。
ムービーマークをクリックと「ビデオレコード」の設定画面になります。
「レコーディング開始」ボタンをクリックすると動画撮影開始。
撮影中は「レコーディング中」が表示されています。
「ストップ」で録画を保存します。保存先はパソコン内(ログインユーザ\AppData\Local\Nox\video)になります。
ここで気づいたこと。
「レコーディング中」の表示ごと録画されてしまっていました。
これを画面の外に置いておけば、スクリーンのみの録画になりました。
どうやらWindowsの画面を取得しているようです。
かなりきれいに録画できたので、ゲーム実況の画面撮りなんかにも使えそうです。
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